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沖縄県で制定されている『慰霊の日』
沖縄県では、学校や公的機関などはお休みになります。
休日ではありますが、祝日ではない為、全ての企業がお休みというわけではございません。
沖縄戦犠牲者の霊を慰め、世界の恒久平和を願う日として、6月23日は『慰霊の日』として定められました。
本日の正午、沖縄県全域に、サイレンが鳴ります。サイレンが聞こえると、南の方角に向かって1分間の黙祷を捧げます。
沖縄県内の学校では、5月末頃から慰霊の日までの間、平和について学ぶ時間が設けられてます。沖縄戦当時の映像もよく目にします。
『平和を願う日』として本日はお休みになっております。
本年も、沖縄戦犠牲者のご冥福及び世界平和を願い、正午には黙祷を捧げますm(_ _)m
【慰霊の日】・・・
・沖縄県のみの休日。
・太平洋戦争末期、アメリカ軍主体の連合国軍と日本軍との間で起こった組織的な戦闘が終わった日とされている。
・敗戦後、日本は連合国軍の占領下に置かれた。
・サンフランシスコ講和条約(1952年)により、日本の主権は承認されたが、沖縄県だけが引き続きアメリカの統治下に置かれた。(沖縄県独自の休日が定められたのは、そのためです)
・沖縄返還(1972年)後、沖縄県にも日本の法律が適用されるようになった。
・『慰霊の日』は、日本の休日ではない為除外されたが、沖縄県の条例によって、沖縄県独自の休日として今に至る。